事例13:12級13号330万提示が交渉により3倍の1000万に増額したケース

相談者・依頼者 事故類型 50代男性 土浦市在住 会社員 車対車、対向車のセンターラインオーバー
傷病名 治療期間・実日数 右脛骨高原骨折、右腓骨近位端骨折 入院79日 通院288日(実日数30回)
相談・依頼時の状況 事前認定12級に対し330万円提示(12級部分自賠責限度額224万)のため増額交渉を受任。
後遺障害等級 12級13号
弁護士の活動・ポイント 争点) ①近親者付添介護費用及び家事代行費用、 ②逸失利益(失職・再就職による減収分)、 ③入通院慰謝料、後遺障害慰謝料、 ポイント) ①②を資料に基づき最大限算定しつつも、訴訟リスク回避・早期解決のため、②について労働能力喪失期間を工夫した賃金センサスに基づく現実的提案を行い、総額1300万弱の請求に対し、2週間で1000万の合意成立。
結果 受任前呈示330万 → 1000万(3倍、670万増)
弁護士費用特約 ○、自己負担なし
その他  

 

1 相談・依頼のきっかけ

事前認定で右脛骨高原骨折、右腓骨近位端骨折後の神経症状により12級13号が認定され、保険会社から330万円(12級部分自賠責限度額224万)の賠償提案書が届いた時点で、増額交渉をご依頼いただきました。

 

 

2 弁護士の活動

争点は、 ①近親者付添介護費用及び家事代行費用、 ②逸失利益(失職・再就職による減収分)、 ③入通院慰謝料、後遺障害慰謝料です。 休業損害(既払い)についても、念のため家事労働でも試算しましたが、既払い額に及ばないため、争点を上記3点に絞りました。  

 

③は、当然、赤本(裁判基準)で請求しました。  

 

①については、受任前に、近親者付添介護費用及び家事代行費用を請求されていましたが、賠償提案書では無視されていたため、必要性を立証する書面を補充したうえで、相当額を計算・請求しました。

 

②が最も高額・重要でしたので、資料に基づき67歳迄の減収見込額を示した上で、通常の逸失利益の計算方法の枠内で、労働能力喪失期間を工夫した賃金センサスに基づく現実的提案を行いました。  

 

既払い額だけで1000万を超えている事案で、加害者を訴えることはできれば避けたい特殊事情もあったため、計算根拠を示しつつも総額での交渉・早期示談を目指した結果、来所・ご依頼から2週間で1000万の合意が成立しました。

 

3 当事務所が関与した結果

受任前呈示330万 → 1000万(3倍、670万増)

 

 

4 弁護士の所感

最初にお電話をいただいた時点で、主張・争点がかなり明確になりましたので、   ①近親者付添介護費用及び家事代行費用の必要性や、②逸失利益(失職・再就職による減収分)を疎明し得る具体的な資料をお願いし、資料が揃った時点で来所いただきました。

 

そのため、来所当日には、相応の根拠を示した賠償請求書を出し、直ちに交渉に入ることができました。 相手方保険会社の手続(東京本社決裁)や人事異動などの都合上、示談書が届くまでは1ヶ月余りかかりましたが、事前の打ち合わせ・資料収集のおかげで、交渉自体は非常にスピーディー・円滑に進み、依頼者様にも満足いただけるよい結果が得られたと思います。

 

 

 

 

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