事例1:10代女子死亡事故、裁判で6倍以上に増額したケース

※死亡事故については、総額・内訳などの具体的金額は伏せさせていただきます。

相談者・依頼者 死亡被害者のご両親(40代)/県西地区
傷病名
相談・依頼時の状況 異時共同不法行為で自賠責2社回収済み

第二加害者のみ任意保険あり、500万円提案

ご遺族の保険代理店と保険会社が同行し来所

後遺障害等級
弁護士の活動・ポイント 争点) 第二加害行為と死亡の因果関係、被害者側の過失

経過) 刑事確定記録を確認、根拠なき払い渋りのため直ちに提訴

結果 第三回期日で早期和解

依頼前500万 ⇒ 裁判後3200万 (増額2700万円)

弁護士費用特約 ×

 

1 相談・依頼のきっかけ

高校生の娘さんが知人の車に乗車中、知人の単独事故(第1事故)の後、後続直進車に衝突され(第2事故)、娘さんと知人が亡くなられたケースです。亡知人は自賠責保険しか加入しておらず、第2事故の加害者だけが任意保険に加入していました。

 

ご両親の自動車保険の代理店様と保険会社の手助けによって、第2事故の加害者と亡知人の2つの自賠責保険に対する被害者請求を済ませた後、第2事故の加害者の任意保険に対し不足額の賠償請求をしたところ、500万円という低額回答だったため、弁護士費用特約はなかったものの、代理店様・保険会社のアドバイスで増額交渉の相談にいらっしゃいました。

 

2 弁護士の活動

第2事故の加害者の有罪判決確定記録を精査し、直接の死因が第2事故であること自体は明らかであると考えられました。また、第2事故の加害者と亡知人との間では、共同不法行為者間の負担割合が大いに問題となるケースではありましたが、少なくとも娘さんと亡知人との間には被害者側の過失を考慮すべき身分関係がないため、過失相殺も問題とすべきではないケースでした。

 

そこで、回収済み自賠責保険金を除き約3400万円を請求しましたが、相手方保険会社は、明確な根拠も示さず、900万円までしか払えないとの回答だったため、ご両親と完全成功報酬型契約を締結し、直ちに裁判を起こしました。

 

裁判では、保険会社の主張はほとんど土俵にも乗らず、若年女子の逸失利益の算定・遺族固有の慰謝料・総額調整だけが争点となり、第3回期日(第1回は答弁書陳述擬制のため実質2回目)でのスピード和解が成立しました。

 

3 当事務所が関与した結果

依頼前の保険会社の呈示金額500万に対し、6倍以上、2700万円増額することができました。

 

4 弁護士の所感

依頼前の保険会社の呈示金額に対する増額幅・率ともに、当事務所の解決事例の中で最高となりましたが、弁護士の力量・能力がすごい訳ではなく、保険会社の払い渋りのすごさを感じさせられるケースでした。

 

また、ご遺族の相談に対して適切に初動対応された代理店様、さらに契約中の保険事故とは無関係の事案にも拘わらず弁護士紹介・同行まできめ細やかに対応された保険会社担当者様のサポートがすべてだったと思います。よい保険代理店さん、保険会社担当者さんとの出会い・縁が貴重だと痛感したケースでした。

 

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